\CAPTION\ |
\CAPTION\ |
コンピュータ上で作図するには、いくつか方法があります。 たとえば、
とはいえ、この方法は一番、普遍性がありません(グラフなどが困難なお絵かきソフトを除いて)。
基本的に、画面に何かを描く方法は、
そのため、具体的な「やりかた」については深入りせず、2次元で線画を描くための方法について、体験してみることを主とします。
今回使用する手段は、
「マイコンピュータ」→「Users」→「Kumagai」→「Computer」→「eggx」
の中にあるファイル(8個)をすべて、自分のcygwin/programフォルダにコピーします。
コンパイルできるかを確かめます。
(eggを実行するとやたらと長いgcc〜が表示される)
次に、ASTEC-Xを起動します。
スタートメニュー→「ASTEC-X」→「ASTEC-X」
で起動します。
この操作は、普段はログオン後一度行えば、ログオフするまでは必要ありません。
なお、一見なにもウインドウが出てこないので、おかしいなと思って2回起動したりすると、2回目以降は文句を言われます。
さて先ほどのプログラムを実行してみます。
(他のウインドウの下に出てしまうことが多いので、そのときはタスクバーで選ぶか、掘り出してください)
プログラムを止めるには、
まず、先ほどコピーした中にある draw.c もコンパイルして実行してみます。
newcolor(win,"black");
drawline(win,0,100,399,100);
で作られています。newcolorは、以下「black」の色で作図せよ、drawlineは、座標(0,100)から座標(399,100)まで線を引け、という指示です。
座標とは、画面上の位置を表す数値で、右方向の位置(x座標)と、上方向の位置(y座標)を表しています。
今回は、左右も上下も0〜399で、左下が(0,0)で、右上が(399,399)です。
(グラフの座標と基本的に同じ、ただし、コンピュータの画面の座標としては左上が(0,0)で下方向がプラスのものが多い)
基本的には、コンピュータ上の作図はすべて、座標で行われます。
ので、自分で出力したいものを座標で考えて、それを指定すればいいわけです。
EGGXでは基本的な図形がいくつか描画できます。
マニュアルにこと細かにかいてありますが、使いそうな主なものとしては、
さて、ここからは、試行錯誤してください。
draw.cを適当にコピー、名前を変えて、自分のファイルを作ってください。
その上で、「//以下お絵かき」の下から「なにかキーを押したら終了」の上までの間を好きに書き換えてください。
それ以外はいじらない方が無難です。
挑戦課題:クリスマスツリー(?)
まずは、右の上から2番目の図のような、シンプルな木を目指しましょう。
そこまでできたら、いろいろやってみましょう。 とりあえず、右3枚目は、
自分なりに工夫した作品ができたら、見せびらかしてください。
楽しみにしています。