主な注意点(傾向と対策)は
梵天丸のソフトは配布ページからダウンロードしてきます。
すると
保存画面では標準で「マイドキュメント」がでると思います。
同じように「梵天丸虎の巻 V3-0829.pdf」を右クリック→対象をファイルに保存しておきます(左クリックするとそのままその場で表示されますが、その場合は上の戻るボタンで一つ前に戻ってください)。
ここまで済んでから「マイドキュメント」をひらくと、jp040129a.exe と V3-0829.pdfが得られています。
jp040129a.exeを実行(アイコンをダブルクリック)すると、「ファイルのダウンロード」という警告画面
ここで「マイドキュメント」を開くと、「BON10フォルダ」ができています(やはり、見えないときはF5を押してから探してみてください。それでも見つからないときは熊谷まで。)
以上でインストールは完了です。
ここで、「jp040129a.exe(自己解凍型)」を左クリックします。
という警告が表示されますが「保存」ボタンを押します。
そのまま「保存」してください。
同じく警告が出ますが、気にせず[保存」してください。
※本来は気にしてから保存すべきですが(^^;
なお、上記操作をしたはずなのに何もない、という場合はキーボードのF5キーを押してみてください。
次に、インストール作業を行います。
がでますが、「開く」してください。
「WinSFX32」という画面がでるので
「OK」してください。
なにか表示がぱらぱらしてから消えます。
さきほどの「BON10フォルダ」を開いてください。その中に「bon10.exe」があります。
つぎに、書き込みケーブルをパソコンに接続します。
このあと画面を見ると、
最後に梵天丸をつないでみます。
さらに念を入れて試すなら、「読み出し」ボタンを押して見てください。画面になにやらざぁ〜っと表示されますが、これは現在書き込まれているプログラムです(ただし人間には読みがたい)。
なお、ギアを高速(標準)で組み立てた場合、画面右下の「こうそくギア」を選択してください。これで書き込んだプログラムは意図せずはバックしなくなります。
これを実行すると、またダウンロード警告がでますが、そのまま開きます。
するとウインドウが一つ出ます。
これが、これから梵天丸に動作を仕込むためのプログラム開発&書き込み(マイコンにプログラムを送り込む)ソフトです。
下の方で「接続を確認してください」と点滅しています。
パソコン右側面(ケーブルが生えているところ)に紫色のコネクタ(接続口、細長いD型、ピンが25本)に書き込みケーブルをつなぎます。
このとき、他のケーブルに無理な力がかからないように注意してください。しっかり差し込んであれば、コネクタのネジは締める必要はありません。
先ほど「接続を確認してください」だったところが、「Port: 0378 OK.」に変ります。
書き込みケーブルの黒いコネクタを梵天丸の黒いコネクタに接続して、梵天丸の電源を入れてください。
これで走り出したりせず、赤と緑のLEDランプが同時に点滅すれば、書き込み準備が整いました。
以上でソフトの準備が完了しました。
あとは梵天丸の袋に入っていた印刷物、先ほどダウンロードした虎の巻(たぶん、ほぼ同じもの)の通りに操作すれば、プログラム「まきもの」の開発、書き込みができるはずです。
最初なので、手順を指定しましたが、「bon10.exeが動作」「パソコンと梵天丸を書き込みケーブルでつなぐ」ことで、書き込みができます。順序は上の例と変えても大丈夫です。ただ、接続してから梵天丸の電源を入れてください。
もう一つの選択肢「PICなんたら」は梵天丸を接続すると自動的に決定されます(梵天丸のコンピュータの種類。628のほうが新しい品種で今回配布したのはこれのはず)。
さて、実際書き込みを始めると、書き込みエラーが頻発することがあります。
2、3回やってみても失敗する場合は、「リセット」を押してから「書き込み」してみてください。
それでもだめなら、キーボードの「Ctrlキー」を押しながら「書き込み」ボタンを押してください。
下に、謎の数字がでます。とりあえず、一つめの数字を大きくしたり小さくしたりしながら同じような操作をしてください。そこそこ書けるようになったら「Set」を押すと、次回からその値が使われます。
試した範囲では「462」「463」あたりが良さそうでした。