数式画像生成 eqn2gif オンライン版 \def\vect#1{\mbox{\boldmath$#1$}} \def\Mtt#1#2#3#4{\left(\begin{array}{rr}#1 \\ #3\end{array}\right)} \def\Vt#1#2{\left(\begin{array}{r}#1 \\ #2\end{array}\right)} \def\Mss#1#2#3#4#5#6#7#8#9{\left(\begin{array}{rrr}#1 \\ #4 \\ #7 \end{array}\right)} \def\Vs#1#2#3{\left(\begin{array}{r}#1 \\ #2 \\ #3 \end{array}\right)} \def\Mqqa#1#2#3#4#5#6#7#8{\left(\begin{array}{rrrr}#1 \\ #5 \\} \def\Mqqb#1#2#3#4#5#6#7#8{#1 \\ #5\end{array}\right)} \def\Vq#1#2#3#4{\left(\begin{array}{r}#1 \\ #2 \\ #3 \\ #4 \end{array}\right)} \def\sth{\sin\theta}\def\cth{\cos\theta}\def\Sth{S\theta}\def\Cth{C\theta} \def\sph{\sin\phi}\def\cph{\cos\phi}\def\Sph{S\phi}\def\Cph{C\phi} \def\sal{\sin\alpha}\def\cal{\cos\alpha}\def\Sal{S\alpha}\def\Cal{C\alpha} \def\sps{\sin\psi}\def\cps{\cos\psi}\def\Sps{S\psi}\def\Cps{C\psi}
ps2img のうち、需要のありそうな eqn2gif のオンライン版を作成しました。 LaTeX形式の数式をかければ、簡単に数式画像が得られます。
  • LaTeX形式(eqnarray)で記述した数式を画像(gif)ファイルに変換します。
  • 出力画像の解像度は倍率指定で設定できます。
    1倍:おそらく、10ptフォント、72dpi 相当
    画像サイズではなく倍率なので簡単な数式も複雑な数式も、同じ文字サイズで出力されます。 すべて同じ縮小率で張り込めばきれいなスライドがつくれます。
  • 画像出力時にスムージングが可能です。
    WEBページの執筆など、原寸で、ディスプレイ上で見せる場合はスムージングを使用し、印刷用原稿に貼り込む場合はスムージングせずに倍率を大きくして変換することをおすすめします。
    スムージングした画像と、スムージングなしで縦横2倍の画像は、ファイルサイズはほぼ等しく、PowerPointなどは適宜表示の際にスムージングしてくれるので見た目はかわりません。しかし、印刷するときはスムージングにより発生した中間色部分が、レーザプリンタなどではカビが生えたようになります。
セキュリティを考慮して、TeXのコマンドは使用を制限していますが、大抵の数式を作るにはたぶん足りると思います。
試してみて、常用するほど便利でしたら、ps2imgを手元にインストールしてご使用下さい。
使い方:
  • [数式入力]枠に数式をLaTeX形式で入力して、[変換]ボタンを押します。
    正常に変換できれば、ボタンの下に画像が表示されます。
  • 出力倍率は1〜10の整数値を入れてください。
  • [変換(アンチエイリアス)]を押すとスムージングされます。
  • [処理メッセージ]には変換処理の報告がでます。
    文法に誤りがあると、LaTeXのエラーがでます。 間違ったところが示されるので、なんとなくわかるとおもいます。 使用できないTeXコマンドやコマンドを打ち間違うと[使用できない]表示が出て、それを除外した部分の数式が変換されます。
  • 使用可能なコマンド(含むギリシャ文字)は[使えるコマンド一覧]を押すと処理メッセージ欄に表示されます。

\SRC\

下つきは"_"、上付きは"^"、文字が複数の時は"{}"で囲む。 "~"を入れると適宜すきまが空く。 ちなみに、ただ"sin"と書くと文字がイタリックになって芳しくない。sinやcosはローマン体でかく。 ギリシア文字は全角でも出せないことはないけど、これらを使った方がきれい。 大文字は普通のアルファベットと同形のものがあることに注意。 行列の書き方。"{array}{rr}"の"r"の数が列の数、"\\"の数が行の数になる。"|"を入れたところに縦線が、"\\\hline"とすると横線が入る。 "\nonumber\\"をいれると改行する。そのとき"&?&"と囲んだ部分がそろうようにレイアウトされる。 使いそうな記号。"\partial"のあとの空白は重要。"\int"などは "_" "^"の動作が変わることに注意。

そのほか、各種記号などは LaTeXコマンドシート一覧の8、9、11の項目を参照。ここの一覧のうち、そこそこ使えるようにしてあります。

"\vect{}"でボールドイタリック(行列、ベクトル)表記。 "\Vt{}{}", "\Mtt{}{}{}{}" で2要素列ベクトル、2×2行列。 "\Vs{}{}{}", "\Mss{}{}{}{}{}{}{}{}{}"(9個必須) で3要素列ベクトル、3×3行列。 "Mqqa" と "Mqqb" は必ずセットで使用し8個ずつ引数を渡して、4×4の行列。"Vq{}{}{}{}"もある。 良く使いそうなものを短縮。最後のように、そのあとに添字がつけられる。