以下、環境毎に解説します。
ダウンロード後、適当なところにおいて、chmod +x で実行属性をつけてください。 perlが/usr/bin以外にある場合、tchart.plの冒頭のパスを書き換えてください。
作者の普段の使い方:
実行バイナリをダウンロードし、適当なフォルダにいれてください。
実行バイナリ2つをダウンロードし、適当なフォルダに入れてください。
試しに、tcbmp_sample.tcをダウンロードし、tcbmp.exeにドラッグ&ドロップしてみてください。
tcbmp_sample.bmpが生成されれば問題ありません。
「コマンドまたはファイル名が」系のエラーが表示された場合は、tcbmp.exeのショートカットを作成し、そのプロパティの作業用フォルダをtchart.exeをいれたフォルダに設定してください。
不具合補足情報:
tcbmp.cppのバグにより、生成されるBMPファイルが正しく読み込めないとの情報を頂きました。
※より正確には、生成されるファイルに不備があるものの正しく読めるケースがあった
その場合、tcbmp.cppの83行の
bfh.bfOffBits=sizeof(bfh);
を
bfh.bfOffBits=sizeof(bfh)+sizeof(bih);
とすれば、問題無くなるとのことです。
コマンドプロンプトを開いておき、
第2引数を省略した場合は、拡張子を適当につけて出力します。
tcbmpは「拡張子が .tcであるか」だけを見て、.tcの場合は自動的にtchart.exeを呼び出し変換した上で、ビットマップファイルを作成します。それ以外は、簡易的にEPSを解釈してビットマップにして出力します。
(tcbmpは他用途に転用はおそらく無理です。tchartの出力の一部を解釈して作図する機能しかありません)
二つ目の方法では、tchart.exe、tcbmp.exeのアイコンに、原稿ファイルをドラッグ&ドロップで直接投入します。 この時、原稿ファイル名の拡張子を .eps もしくは .bmp に変えて出力します。
なお、Windows9x系では、MS-DOS窓で動作することになるため、ファイル名が8.3文字に制限されます。そのため、長いファイル名の原稿を入れると、ファイル名が短縮されて出てきます。
作者の手抜きの関係上、出力されるビットマップファイルは常に24bitです。 そのため、無駄にファイルサイズが巨大です。一度図が完成したら、 適当なペイント系ソフトに読み込み、gifなどで保存し直すことをお勧めします(JPEGは不可)。