自分でハードウェアのためのデバイスドライバを書くときは、普通はモジュールとして書きます。利点は
最低限必要な関数とは
また、モジュールがちゃんと組み込まれていると、
カーネル内部で時間を使う場合にもっとも広く使われている変数です。
バージョン依存のコードを書くときはこれで場合分けします。
特に、2.0系と2.2系のLinuxどちらでも動作するようにする場合は必須です。
応用として、もちろんデバイスドライバの作成に進むわけですが、そのほかにカーネルしか知り得ない情報を引き出すのに、使うこともできます。今回の例は、じつは jiffies という普段目にしないカーネル情報の引き出しをしています。
というわけで、次にすすみましょう。