と強硬に主張したくなるような雰囲気が私にただよっています。
(もちろん、真に受けて いきなり 3052 を導入して ハマっても責任取りません)
わかっている欠点:
覚え書きなので、バックグランド解説抜きで、AKI-H8/3052をもっていること前提で書きます(笑)。
装置を動かすわけでもないので、例によって電源はUSBにしました。AKI-H8/3052の説明書に書き込み回路の図がありますが、DC7〜12Vを供給せずに、直接5VをUSBのケーブルから供給するようにして、CN4-8,9に2回路のOn-Offスイッチを挟みました。
参考:
H8/3052のブートモードは非常に危険です。マニュアルPDFの18章、ROMの項目の18.6.1のブートモードの記述(手元の版だとpage18-21)によると、書き込みのためのブートモードで起動すると「自動的にROMを消去」するそうです。
と、書いてあるんですけど、消えないっぽいです。不思議なことに。用心するにはこしたことはないとおもいますが。
実行機と開発環境を共用する場合(ロボットにH8を搭載して、書き込みスイッチもつける−合理的ですが−場合など)は、スイッチは操作しにくいものにするか、スイッチと直列にジャンパをつけておくなど、「試合/本実験/御前デモ 直前に誤ってスイッチを入れて起動(号泣)」しないようにする機構が不可欠でしょう。
とりあえず、既存のH8/3048用でもなんでもいいので、適当にMOTを書き込めるか確認してみましょう。
※で、動かして文字化けして、速度の違いに気づくわけだ:-)
そんなわけで、時々愛用していたのですが、3052用はありません。 親切にもAKI-H8用として、3048用が公開されているのですが、クロック周波数が違う、という問題がここでも起きます。 本来、日立のセミナーを受けたりすると、正式なカスタマイズセットがついてきたりするようなのですが、サンプルとして公開されているものに文句をいうわけにもいかず、何らかの方法でいじる必要があります。
で、なんとかしました。
その MOT を配ってしまうのが楽なのですが、再配布するものではないので、手順を書いておきます。
用意するもの:
手順:
起動すると9600とかでつながっているので、一旦「通信→切断」して、「ファイル→プロパティ」で通信条件を設定します(これを記憶させられるといいんですけど)。 その後、「通信→接続」すると、コンソール経由で通信が、「表示→Periferal→ITU」などを選択すると専用のウインドウがでて、値を表示するとともに、クリックすると値の更新ウインドウがでてきます。
いちいちコマンドをうつよりは 便利ではないかとおもいます。
追伸:
くまがいは、とりあえず書き込み線つくって、モニタを動くようにして浮かれてこのページをつくったので、まだ、「なににも」使っていません。そういう危険なページなのでご注意を。
(02/10/11, 科研費調書明けのリフレッシュ中に記す)