1.磁気式遊星歯車装置

遊星歯車とは、太陽歯車と、その周りにある遊星歯車、遊星 歯車の外側にある外輪歯車の3つの歯車から構成されており、 主に動力伝達装置として用いられている歯車です。私たちの研 究室では、この遊星歯車を磁気式の遊星歯車にし、改良を重 ね研究を進めています。 これまでの、先輩方の研究の成果で、鶴本研究室で用いられ ている磁気式遊星歯車装置の設計諸元では、最大減速比で 1/16倍、最大増速比で約9倍の増減速比を得ることが確認 されています。今年度の研究内容としては、これまで使用してき た装置をリニューアルし、更に高性能な磁気式遊星歯車装置を 設計製作する予定です。また、それ以外にも磁気歯車の未知な る可能性を追い求めていくつかのテーマが進行中です。
2.非円形歯車装置
磁気歯車の研究が当研究室で始まってから20年以上になります。円形の磁気歯車から始まり、現在では遊星磁気歯車が研究室ではメインになっています。 私たちの班では、2002年に新たに立ち上げられた非円形磁気歯車というものを研究しています。磁気歯車の非接触と、不等速運動を伝えるものとして存在するのですが、通常の非円形磁気歯車と同様に困難を要する機構となっています。
|