梵天丸の準備

[| ]  最終更新: 2012/05/11 15:53:31

梵天丸の組み立て

キットの説明書の通り作れば、動くはずです。

主な注意点(傾向と対策)は


ソフトの準備

以下のところから、まずソフトをもってきます。

(デスクトップ)「コンピュータ」→
(ネットワークの場所)「多賀城講義用(S:)」→
「kumagai」→
「Fsemi」→
B10_501.exe(ソフト本体) と V5_TRMK20101125.pdf(マニュアル:参考)と V3-0829.pdf(旧マニュアル:参考)

※オリジナルはNECネットイノベーションのダウンロードページから得られます。 これをデスクトップや「個人用ドライブ」のなかにでもコピーします。

次に、インストール作業を行います。

B10_501.exeを実行(アイコンをダブルクリック)すると、「解凍先の指定」という画面がでますので、そのままOKします。
すると、おなじところにB10_501というフォルダができます。
見えないときはF5を押してから探してみてください。それでも見つからないときは熊谷まで。

以上でインストールは完了です。

ソフトの動作確認

ではソフトの動作確認をしましょう。

さきほどの「B10_501フォルダ」を開いてください。 その中にさらにB10_501がありますので、さらに中に入ってください。 そこに「bon10u.exe」があります。(似たものにbon10p.exeがあるので注意)
BON10フォルダ
これを実行すると、ウインドウが一つ出ます。
梵天丸開発環境
これが、これから梵天丸に動作を仕込むためのプログラム開発&書き込み(マイコンにプログラムを送り込む)ソフトです(この図は少し古めの画像です)。
下の方で「接続を確認してください」と点滅しています。

つぎに、書き込み器をパソコンにUSBケーブルで接続します。
このあと画面を見ると、先ほど「接続を確認してください」だったところが消えます。

最後に梵天丸をつないでみます。
書き込み器の黒いコネクタを梵天丸の黒いコネクタに接続してください。 これで走り出したりせず、赤と緑のLEDランプ、さらに書き込み器のLEDが同時に点滅すれば、書き込み準備が整いました。

さらに念を入れて試すなら、「読み出し」ボタンを押して見てください。画面になにやらざぁ〜っと表示されますが、これは現在書き込まれているプログラムです(ただし人間には読みがたい)。


以上でソフトの準備が完了しました。
あとは梵天丸の袋に入っていた印刷物、先ほどコピーした虎の巻(たぶん、ほぼ同じもの)の通りに操作すれば、プログラム「まきもの」の開発、書き込みができるはずです。
最初なので、手順を指定しましたが、「bon10u.exeが動作」「パソコンと梵天丸を書き込みケーブルでつなぐ」ことで、書き込みができます。順序は上の例と変えても大丈夫です。

なお、ギアを高速(標準)で組み立てた場合、画面右下の「こうそくギア」を選択してください。これで書き込んだプログラムは意図せずはバックしなくなります。
もう一つの選択肢は青基板を選んで下さい。




熊谷正朗 [→連絡]
東北学院大学 工学部 機械知能工学科 RDE
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