サポートソフトウエア

[| ]  最終更新: 2011/02/10 20:19:34

サポートソフトウエア

本ページではサポートソフトウエアを紹介します。

本ボードは内部回路の変更によって、様々な機能を持たせることができます。 用途が特定の回路の場合、その設定ソフトなどは都度製作する必要がありますが、普段から使うものは標準品として用意しました。


ボード設定ソフトウエア

univifconf

UniversalIF 上のCPLD/FPGA内部に、Altera社ソフトウエア MAX+PLUS II Baseline で出力した回路設定データ(ttfファイル)を転送するソフトウエアです。 ボードのBSNとファイルを指定して転送します。

univiflib

UniversalIFを使用する際に有用な関数を集めたライブラリで、BSNを指定してのアクセス用ベースアドレスの取得や、ファイル名を指定しての回路設定データの転送などがあります。 UnivIFのVer 2とVer 3では当然ながらデータが異なりますが、特定のディレクトリに分類してデータを入れておくことで、ボード品種を認識して、自動的に適合するデータを転送することもできます(pllcheckなど汎用のデータを転送するため)。
また、LinuxとWindowsで異なるI/O関数のラッピングも行うため、ハードウエアアクセス部のプログラムの共通化もできます。

apic21ut

同名のアドテックシステムサイエンス社製 APIC21DK付属の、APIC21の設定ユーティリティソフトウエアが MS-DOSでの動作を前提としていたため、Linux用、Windows用にサブセットを開発しました。入出力命令とEEPROMの設定関係のみ対応しています。


機能設定ソフトウエア

uif_mem

ドータユニットであるメモリユニットに対して、データの読み書きを行うためのソフトウエアです。 RAMをアクセスするための回路を含むデータを転送し、バイナリファイルとデータの読み書きを行います。 たとえば、波形生成を行う回路を使う前に、このソフトで正弦波テーブルを転送しておくことを前提にすれば、本来の目的の回路には波形書き込みの回路は不要で、RAMをROMとして扱えば良くなります。

uif_pllcheck

クロックドータユニットの一つであるVCOユニットの平衡点を調整するためのソフトウエアです。 UnivIF内のPLL回路とその計測回路を含むデータを転送し、発信周波数や位相差などのPLLのロック状況を表示することができます。

uif_iocheck

単純なPIOとして機能させる回路データ UIF_APCI-P54、ポートモニタ基板と組み合わせ、ボードの機能試験を行うソフトウエアです。



熊谷正朗 [→連絡]
東北学院大学 工学部 機械知能工学科 RDE
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